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識る

昨日は「心から充実~!!」と思える一日でした。

友人と一緒に行ってきた「和のマナー講座」、予想以上のもので、とても楽しかった~♪
今回は体験講座ということで、お抹茶を点てる体験でした。
と一言で言っても、その内容は多岐にわたり、まずは入り口で鐘を突くところから始まり、その鐘の由来、鐘を突くことの意味も教えていただきました。
そして、畳の掃除に込めた意味、床の間の装飾の意味、抹茶碗の製造された時代背景、茶碗の取り扱い方からしまい方、桐箱の紐の掛け方なども含めて、時間をオーバーするほどの内容でした。

床の間には掛け軸と生け花が飾られており、先生が今回の講座の為に準備したものだそうですが、そこには密やかなメッセージが込められていました。
日本伝統のおもてなしの心として、床の間の飾りにはメッセージ性を持たせるのだそう。掛け軸の絵柄と、生け花をリンクさせて持たせるメッセージ。言葉ではない、装飾に託されたメッセージを愉しむのもまた一興なのですね。
発信する側にも、受信する側にも知識と教養が必要になります。
西洋の「ウエルカム!!」な、ストレートなメッセージはもちろん素敵だけれど、日本人ならではの言葉遊びのような、洒落のような、ちょっと粋で奥ゆかしいメッセージ、私はたまらなく好きです。きっと、日本人として暮らしていなければ、理解しがたいものでしょうね。

床の間の話を一通り聞いた後、お抹茶を実際に点ててみました。一般的に、流派に則った茶道は「御武家式」というもので、所作の型を大切にする、厳格なものだそうですが、今回の先生は型にはあまりとらわれず、楽しくいきましょうというスタンスでした。楽しくおもてなしがモットーの「御公家式」なのだそうです。
なので、とてもラフで、ある意味、適当で(笑)、さほど緊張感もなくリラックスして楽しく取り組むことができました。茶道の緊張感や厳しさを学びたい人には不向きかも知れませんが、私のような超初心者の導入部分には良かったかも。厳格なお作法を学びたくなったら本格的に茶道を始めればいいんだもんね。

お茶菓子は「和三盆」でしたが、和三盆のルーツや由来、製造法なども聞かせていただきました。和三盆一つにもこんな歴史や御法度があったとは・・・と、いちいち感嘆しました。

そんなこんなで、とても充実の体験講座でしたが、本講座はもっともっといろんな内容が用意されているようです。
和のマナーをベースに、茶道、華道、香道、ちょっとした筆の遣い方、季節の嗜みや和歌などにも少しずつ触れ、また受講者のリクエストにも応えていくそうで、とてもとても楽しみです。本講座をある程度受講したら、御茶席や御香席へも招待されるようなので、和服を着る機会もどんどん増えそうです。

自分の中にある知識欲が強く強く刺激されて、乾いたスポンジみたいにいろんなことを吸収しているのを感じます。こんなことって、本当に久しぶりかも。

新しいことを識るって、ほんと楽しい!

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